臨床のご案内


 

日本人だけではなく、人種や民族を問わず、18歳以上の個人・夫婦(カップル)・グループを対象に、日本語と英語両方で相談を行っています。英国在住の方が主ですが、ヨーロッパやアフリカの他の国からも相談にいらっしゃっています。

対人関係

  • 人間関係
  • 家族関係
  • 夫婦/カップルの関係

組織に関する問題

  • 仕事
  • 学業
  • いじめ
  • 差別

異文化・社会に関する問題

  • 異文化適応
  • 海外生活でのメンタルヘルス
  • 少数派差別
  • 人種差別

自己開発

  • 自己表現の向上/主張訓練 (アサーティブネス)
  • 自分への理解
  • 不安や怒りなど負の感情を肯定的な力に変え効果的に利用する
  • ネガティブな考え方の変え方
  • リラックス
  • ライフコーチング

心理的な問題・メンタルヘルスの問題

                   
  • ストレス
  • 自己イメージ
  • 自信喪失
  • 恐怖症
  • 恐れ
  • 不安
  • パニック障害
  • うつ
  • 気力の低下
  • 心身症
  • 不眠
  • プレッシャー
  • アイデンティティ
  • 混乱

その他

  • 別れ
  • 死別後の悲しみや苦痛
  • 将来への迷いや不安
  • トラウマ
  • 暴行

上に自分の問題が当てはまらない場合、または、自分でも何が問題なのかよくわからない場合などは、どうぞお気軽に直接お尋ねください。



現在は、コロナウィルスの対策のため、オンラインか電話でのセッションになります。


対面が可能になった場合は、以下が臨床場所になります。

(1) イーリング、ロンドン (W5)

Ealing Broadway 駅より徒歩約10分、またはバスも利用可能

敷地内に駐車するスペースがあります

(2) パディントン、ロンドン、(W2)

Bakerloo Line の Warwick Avenue より徒歩5分

Paddington より徒歩10分

時間については、1回のセッションは、個人は50分、夫婦(カップル)は60分です。

頻度は、通常週1回ですが、場合により週2回行うこともあります。 夫婦(カップル)のカウンセリングの頻度に関しては、相談に応じる場合があります。

カウンセリングの形態、場所、時間等によっても異なってきます。 お支払い方法は、現在、コロナウィルスのため、対面のセッションを行なっていませんので、銀行振込でお願いしております。 詳細についてはどうぞお気軽にお尋ねください。

平日のみ行っていますが、曜日により時間帯が異なってきますので、どうぞお問い合わせください。

問題によっても、何をゴールにするかによっても違ってきます。通常何回と最初から決めて行う場合と、全く決めずに期間をオープンにしてやる場合があります。短い方で、2~3回で終わる場合もありますし、長いと3~4年かかる方もいて、人によりまちまちです。初めてお会いしたときに、相談者にご意向をお聞きし、お互いの合意のもとに決めます。その後は、決めた期間内は、原則的に、毎週いらしていただくことになります。途中でやめたい場合は、少なくとも3週間前におっしゃってください。

「自己の変化と成長」そして「自己の理解」ということをテーマに、臨床をしています。様々な環境の中で、自分の長所を見失ってしまう方が多いのですが、臨床の特徴は、各個人が自分を理解できるよう、そして自分の悪いところをなおすというよりは、もともと持っている長所や可能性を見出し、それを効果的に使うように援助するものです。

薬や催眠療法などを使わずに、対話を中心に行っていきます。また、夢、イメージ、絵画等のクリエイティブな表現方法を使うこともあります。

技法としては、精神分析、認知行動療法、人間性心理学、トランスパーソナル、システミック等の様々な方法を混ぜながら行う、Integrative(統合派)というアプローチを用いて臨床しています。ただ、基本的には、人間性心理学の影響を強く受けています。また、イギリスに住む日本人に対しては、特に文化に焦点をあて、各個人が文化からどのような影響を受けてきたかを探っていくこともあります。

第1回目に相談の内容をお聞きした上で、方法、期間などを、お互いの合意のもとに決めていきます。それが決まれば、次の週から、通常週1回相談を行うことになります。なお、第1回目の話し合いの結果、次週以降、カウンセリングを受けないという選択も可能です。そういう選択肢も含めて、1回目は、今後の方針を話し合います。

セッションに関しては、秘密を厳守いたします。第1回目に、守秘義務について、詳しくご説明します。

英国心理療法協会、英国カウンセリング心理療法協会、ナフシヤット異文化専門セラピーセンターの倫理規定に従って臨床しています。